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オイルメディの特徴

油を超微粒子に分解分散
天然植物から抽出した消臭剤で油の臭いを抑制
特殊栄養剤により微生物を増殖
微生物により油を水と炭酸ガスに分解

  • アルコール系石油系の溶剤を一切使用していない完全水系の油処理剤です。乳化タイプの中和剤とは違い、白濁現象を起こしません。また、水系のため消防法上の備蓄制限はありません
  • 油を超微粒子(自然界の微生物が処理できるレベルまで)に加水分解し、かつ一度分解された油は再付着しないためオイルボールや油紋の発生を抑えます。
  • 油を分解するとともに、本液中の特殊栄養剤によって地場の微生物を急速に増殖させ、油分子を水と二酸化炭素に生分解します。
  • 希釈タイプ(通常10倍)により経済性も高いです。
  • 長期間(3年以上)保存可能です(ただし保存状態によります)。
  • 本液は生分解性99%以上です。
  • 環境負荷の少ない非イオン系界面活性剤を約4%と少量のため、使用時の泡立ちが非常に少ないです。
  • 天然植物から抽出した消臭剤を配合しており、鉱物油特有の臭いを抑制します。
  • 道路等に流出した油にオイルメディを約10倍に希釈したものを散布すると、油紋は瞬時に消滅します。
  • アスファルトに対する影響もなく、ヌルツキ、白濁現象も見当たりません。
  • 微細化された油分子は、オイルメディにより再付着がないように作用するため、油処理による二次災害を防ぎます。
  • 流出油に散布してやることにより、鉱物油特有の臭いも抑制します。
  • 油吸着剤使用時のように、回収する手間もなく作業の効率性も向上します。

オイルメディの使用用途

  • 道路での油流出事故に
  • 河川、用水への油流出に
  • 工場等での油でベトベトになった床清掃に
  • ISO14001対策に(セクション:4.4.7 緊急事態への準備及び対応)
  • 機械まわり、工具等の洗浄に
  • 軍手、作業着等に付着した油汚れに
  • その他油汚れのところに

油分解の仕組み

①流出した油にオイルメディ希釈液を散布、攪拌。
②油を分解するとともに地場のバクテリアを急速に増殖。
油の臭い分子に消臭剤が接触。
③微細化された油分子をバクテリアが処理。
油の臭い分子を消臭剤が中和。
④油分子はバクテリアにより水と炭酸ガスに分解。
油の臭い分子が中和分解され無臭化。

オイルメディ テストの模様

オイルメディの使用例(灯油)

※オイルメディは希釈タイプの油処理剤なので、あらかじめ水で希釈をし保管をしておくか、使用前に希釈をして下さい。

①他の容器に原液を一割注ぐ。
②水道水等で希釈(約10倍)する。
③油の流出を想定(灯油を使用)。
④油流出現場にオイルメディを散水。
⑤ブラシで十分に擦って下さい。
⑥攪拌後、残っているオイルメディで再度洗い流して下さい。
このとき油が再浮上する様であれば、再度作業を繰り返して下さい。

※目安・・・1リットルの油を分解するオイルメディの原液の使用量は300ml~500mlです。
その原液を約10倍に希釈して散水し、ブラシ等で舗装の奥まで良く擦って下さい。
その後残った希釈オイルメディで再度流して下さい。

オイルメディの使用例(廃油)

①テスト施工状況
②油の流出を想定(廃油を使用)
③『オイルメディ』を10倍に希釈したものを散布。
 
④ブラシ等でよく攪拌し、油を微粒子まで分解する。
⑤泡立ちが少なく、白濁現象も少ない。
⑥再度、希釈オイルメディで洗い流す。
⑦アスファルトに対する影響やヌルツキもなく、引火等も防ぎます。